第12回 七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊 2「また来たくなる」

第12回 七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊 2「また来たくなる」の様子七七支援隊 活動の記録

2012年5月19日、宮城県七ヶ浜町にて12回目の支援活動を行った、七里ガ浜発 七ヶ浜復興支援隊。
毎回夜行バスに乗り、神奈川県鎌倉市から約7時間かけて七ヶ浜町へ来ています。

これまで私は現地で支援隊本体と合流し活動終了後はバスで帰る皆さんを見送ってばかりだったので、バスの中の雰囲気はどういうものなのかいつも気になっていました。
それは何故かというと、支援隊メンバのチームワークの良さや夜行バスでやってきたとは思えない元気な動きっぷり、そして休憩中などに見られる明るい笑顔などに毎回接していて、さぞや移動中のバスの雰囲気も良いのだろうなあと想像していたからです。

期待して乗りこんでみたバスの中は、想像していた通り1日の作業の疲れも忘れてしまうような明るい雰囲気でした。
途中で立ち寄るスーパーで(泡の出る?)飲み物や食べ物を買い込んでからのほうがもっと賑やかになるということでしたが(笑)、その前でも活動直後の充実感や達成感も相まって皆さんの表情はとても素敵でした。(前回お伝えした畑作業の他、七ヶ浜町の田んぼで行われた瓦礫除去作業は、土を掬いふるいにかけ少しずつ少しずつ津波に覆われた田んぼの土を元に戻していくために必要なもので、しゃがみっぱなしになることも多く結構体力を消耗する作業だったようです。作業の様子の写真がないのは、ボランティアセンター依頼の作業中は写真撮影が制限されているためです)

七里ガ浜発 七ヶ浜復興支援隊は、鎌倉市の七里ガ浜自治会が中心となって運営されています。
そのため基本的には同じ自治会内の住民やその知り合いの方または周辺に住んでいる方々が主な参加者で、少数ながら東京や鎌倉市外から、あるいは現地合流の参加者もいます。
固定スタッフや常連参加者も多いのでチームワークが良いのは当然かもしれません。
しかしそれに加えて
 「いろんな人に参加してもらいたい、経験してもらいたい」
 「地元に対する防災意識を強くしてほしい」
 「無理なく楽しく活動してほしい」
といったスタッフの思いが参加者全体に伝わっていることで、支援隊チームとしての一体感が生まれ、リピーターも多く、長期間に渡る活動ができているのだと感じました。

いつもは自分が手を振って見送っている様子をバスの窓越しに見るというのは不思議な感じです。
七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターの駐車場で手を振ってくれているのは、センタースタッフ、現地参加の方、そしてたまたまその場にいたボランティアの方々です。
毎回こんな見送りがあります。参加しやすくて、また参加したくなるような雰囲気、こういうのは作ろうと思ってもなかなか作れないですよね。
七里ガ浜の支援隊も、七ヶ浜町のボラセンも、人が集まるのには理由があるのです。

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2012-5-19_15:47 – Nikon D700 ----- */