第15回 七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊 1「七ヶ浜で七里ガ浜の七七巻」

七ヶ浜で七里ガ浜の七七巻 ~ 七ヶ浜@宮城 ~の様子 七七支援隊 活動の記録

七里ヶ浜で捕れたしらす。七ヶ浜で作られた海苔。
この2つを組み合わせて生まれたのが、七七巻です。
春巻きの皮の上にしらすとチーズをのせて鉄板で焼き、海苔で挟んで出来あがり。
熱々を食べると、しらすの香りとパリパリした海苔の食感がとろりとしたチーズを媒介にして一体となり、ついつい2枚3枚と食べたくなってしまいます。


2012年8月11日、七ヶ浜町町営野球場にて「復活!2012年 しちがはま町民夏まつり」が開催されました。
各地区ごとの夏祭りは今までも行われてきていますが、町主催の大きな夏祭りは10数年ぶりなのだそうです。

野球場の本塁側に大きなステージが組まれ、反対側のバックスタンド側には七ヶ浜仮設商店街「七の市」を始め、山形県朝日町や京恵比寿から屋台など、多くのテントが並びました。

七里ガ浜発 七ヶ浜復興支援隊も、七里ヶ浜名物(になる予定?)の「七七巻」の屋台を出店。
聞きなれない商品名にもかかわらず、呼び込みの声やイメージしやすいポスターなどの効果もあって、1000食分見事完売しました。
小さな子どもからおばあちゃんまでサクッと食べられる手軽さと、しらすと海苔の味がしっかりと味わえるため、リピーターも多かったようです。

s七七巻の他に、「鎌倉梅ワイン」「かまくら梅酒」「かまくら梅サイダー」も販売。
鎌倉の社寺から採れた梅を使った地元でしか飲めないようなレアものだそうです。

印象的だったのは、商品目当てではなく「七里ガ浜」や「鎌倉」「支援隊」を探してやって来られる方が多くいたことです。
配られたチラシに「鎌倉七里ガ浜の特産品コーナー!」と大きく書かれていたことも理由の一つですが、今までの活動がある程度浸透しているからこそという気がします。
仮設住宅での活動でお世話になっている方、七七畑を一緒に作っておられる方、汐見太鼓さん、Groove7の若者たち。活動を継続してきたこと、住んでいる方と協力して一緒に作業してきたことが少しづつ実を結んできているんですね。

次回に続きます・・・・・。

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2012-8-11_15:16 – Nikon D700 ----- */

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