ギブアンドテイク ~ 七ヶ浜町・宮城県 ~ 

ギブアンドテイク ~ 七ヶ浜町・宮城県 ~ の様子七七支援隊 活動の記録

ボランティアの在り方とか、ボランティアが取るべき理想の姿とか、そんなものは良くわかりません。
活動できる場所があって、行動したいから動く。
自分でするものであり、他人に強制はしない。
僕が思っているのはこれくらいだ。

ボランティアは決して与えるだけのものではないと思う。
そもそもボランティアを受ける側も与えられるばかりは望んでいないだろう。
事実、被災した方からも「何もせず、受けるばかりでは自分たちがだめになる」ということを聞いたことがある。
ボランティアする側も毎回何かを得ている。
確かに金銭的な報酬はもらわない。
では何を貰っているのか。
充実感や満足感、達成感。
これらは実際に現場で作業しないと得られない貴重なものだ。

これに加えて、作業先などで地元の方の話を聞くことができるれば申し分ない十分な報酬になる。
人によっては現場を実際に見られただけでも満足するかもしれない。
炊き出しだって、食べている人たちの美味しそうな顔や「美味しかったよ」という言葉があるからがんばって作ろうと思うのだ。

基本はギブアンドテイクだし、そういうふうにバランスを取らなければいけない。
同じ立場で同じ目的のために行動することが大切なのだ。
シーソーは相手がいないと楽しめない。
同じ体重だったちょうどよいけれど、お互いに差があればどちらから少し余計に動いてバランスを取ればよい。
あまりにも差が大きすぎれば、だれか周りの人に声をかけて持ち上げてもらったり、下げてもらったりすればよい。
余力のある方が誰かを少し手伝ってあげる、そういうのがボランティアなのではないかなと思う。

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2011_10_16 – Nikon D700 ----- */