七ヶ浜で湘南しらす丼 ~ 七ヶ浜町・宮城県 ~

七ヶ浜で湘南しらす丼 ~ 七ヶ浜町・宮城県 ~の様子 七七支援隊 活動の記録

炊きたて白飯の上に釜揚げしらすをどっさり盛り、醤油・ごま油で味付けしてゴマ・刻みのりを乗せた、しらす丼。シンプルだけに素材のしらすの味がとても際立つ一品です。

鎌倉の七里ガ浜町民で組織された「七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊」による「湘南しらす丼」の炊き出しが、2011年10月10日、七ヶ浜サッカースタジアムで開催された「スポーツフェスタで復興まつり」の会場で行われました。
支援隊の本拠地である鎌倉七里ガ浜を含む相模湾の湘南海岸はしらすが多く獲れることで知られ、鎌倉ではしらす丼ののぼりを多く見ることができます。

午前11時の炊き出し開始前からテント前には行列ができ、300食分を用意してきたにも関わらず昼ごろにはしらすも白飯も全て無くなってまうほどの人気でした。
並ばれていた人の中には湘南近辺に住んでいた方もいて「なつかしい!」という声を聞きました。
ご当地の食べ物は、味と共にその時の思い出などと一緒になって記憶されるんですね。

七ヶ浜町の人たちに湘南のしらす丼を知ってもらい、美味しく食べてもらうというのが一番の目的なのですが、懐かしい気持になってくれる方がいると余計に作ってよかったなと思います。
サッカースタジアムでは町民参加のスポーツゲームが行われ、炊き出しはしらす丼のほか新鮮野菜の浅漬け、ラーメン、ステーキ丼、そして愛媛名物「蛇口から出るミカンジュース」などがありました。
カレーや豚汁などの炊き出しも必要ですが、出身地ならではの料理を振舞うというのは地元のアピールにもなりますし、炊き出しを受ける方々にとっても新鮮で気分が変わるので良い企画だと思いました。

秋晴れの下、震災により仮設住宅に暮らす方を始め地元の皆さんが大勢集まり、スポーツの秋、そして食欲の秋を満喫したのではないでしょうか。

手前がしらす丼の行列。奥が「エバラ食品」さんの焼き肉行列。

開店待ちのおばあちゃんたち。

イベント中に震度3くらいの地震が発生しました。
結構地面が揺れたのですが、近くに並んでいたおじいさんは「3月の地震はこんなものではなかった。アスファルトが波打って立ってられなかったからな」と笑って言っていました。
頼もしいです。

左側は前回の流しそうめんでもコラボした「noico」さんの新鮮野菜コーナー。

ご飯を炊いてる間の待ち時間には七里ガ浜町内の男性メンバーによるフラダンスが行われました。おかわりいかが?のポーズ!・・・ではありません(笑)。
これもハワイの正式なフラダンスの振付の1つです。

あまり見たことがない男性フラダンスの独特の踊りが大人気で、最後は拍手喝采でした。

サッカースタジアムで行われたスポーツイベント。

奥には大きな瓦礫の山。
七ヶ浜町に暮らす人たちは、どこにいてもこの瓦礫山が目に入ってしまいます。
賑やかなサッカースタジアムでも同様です。何度見ても慣れませんし、違和感があります。

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2011_10_10_10:57 – Nikon D700 ----- */