七七支援隊

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七七支援隊について

「七里ガ浜」と「七ヶ浜」
似た名前が結びつけた縁でした。

鎌倉市七里ガ浜で発足した七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊は、2011年６月以来、宮城県七ヶ浜町で定期的に支援・交流活動を行っています。

実際に現地で活動を始めてみると、海に接した場所に居住地域があることや津波に対する地理的条件など、防災対策を考える上でも共通する部分が多いことを実感しました。
支援を通じて、七ヶ浜町のたくさんの方々から震災に対する貴重な経験や多くのノウハウを得ることになりました。

「被災地域やそこに住む方々にとって今何が一番必要なのか」

「どういう支援を行えばいいのか」

変化していく状況のなか考えながら活動を続け、現在ではイベントを通じた住民同士の交流なども活発になっています。

七七支援隊は、鎌倉市七里ガ浜の３自治町内会および近隣地域住民の有志が中心となって結成された団体です。

定期的なボランティアバスの運行、鎌倉市民の防災意識の向上・啓発、仮設住宅入居者のニーズにこたえる生活支援（炊き出し、畑作り、お茶会などコミュニケーションの場作り等）が主な活動内容です。

活動の中心が復興支援から交流へと移るのにともない、2014年３月11日、七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊から七七支援隊に名称を変更しました。

第１回から第３３回までの支援隊参加者はのべ1191人。
大変多くの方々に支えられています。