第30回 七七支援隊「3回目の芋煮会」

第30回七七支援隊 3回目の芋煮会の様子 七七支援隊 活動の記録

第30回目となる七七支援隊の支援活動が、2014年11月22日、宮城県七ヶ浜町各所で行われました。

明るい秋の日差しが降り注ぎ、11月後半にしては暖かな一日となった七ヶ浜町。 鎌倉市七里ヶ浜の住民を中心とした39名、現地参加2名、計41名が、畑の整地、コミュニティ農園での収穫及び苗植え、集会所でのヤーコンお茶会及び園芸講座などに分かれて活動しました。


野外活動センター仮設住宅下の七七畑ではヤーコンが大豊作。来年のお茶会用のヤーコン葉も大量に確保できました。

菖蒲田浜近くにあるツトムさんの畑。春から夏にかけて私たちも協力して行った整地の後、大根を栽培し無事収穫できたそうです。津波で持って行かれて少なくなった畑に、新たな土を追加し来年の収穫アップを狙います。

初めて支援隊に参加したメンバー含め、整地チームは予想外の陽気に汗を拭きつつ作業を行いました。

石原隊員によるヤーコンお茶会と園芸講座は、久しぶりの開催です。
七中仮設住宅集会所には毎回20人くらいのおばさま、おじさまが来てくれます。石原隊員は七七支援隊一番のモテっぷりです。毎回みんなで撮った集合写真に名前を入れて、次の回にプレゼントするというマメさがモテの秘訣ですね。

お茶会には、支援隊の他にも2組のゲストが参加しました。
裏千家淡交会青年部によるお抹茶とお菓子の振る舞い、そしてこれまでも七ヶ浜で演奏や体験会を行っている和太鼓チーム「和太鼓 漣 Utena」による和太鼓演奏と体験太鼓です。

いつも以上に賑やかなお茶会になりました。


今回のメインイベントは 「七ヶ浜と七里ヶ浜の交流芋煮会」
第一スポーツ広場仮設住宅と野外活動センター仮設住宅(公民館仮設住宅)に分かれて、2つの町の皆さんが親睦を深めました。

ワタリガニのカニ汁、七ヶ浜名産のボッケ(ケムシカジカ)を使ったボッケ汁、お刺し身、ヤーコン料理、七ヶ浜で収穫したお米で作ったおにぎり、エイの煮付け、七里ヶ浜の七七巻、七ヶ浜の裏メニュー的な昭ちゃん焼き(地元産めかぶがたっぷり入ったお好み焼き)、地酒など、地元でしか食べられない新鮮で美味しい食材で作った料理が並びました。

左上から、ボッケ汁、ヤーコンきんぴら、イカポッポ、七七巻

2011年6月の第1回支援活動から数えて今回は30回目。
支援ボランティアが活動できる範囲はだんだん少なくなっていて、現在は交流活動が主になっています。
高台移転用の整地が完了した地区には新たな家が建てられ、仮設住宅から引っ越していく方も増えてきています。復興公営住宅に移る方もいます。

野外活動センター仮設住宅にいる方たちがある程度まとまって移る予定の場所は、来年3月に土地の引き渡しが予定されていて、来年の芋煮の頃には仮設住宅が閉鎖されているかもしれません(多分まだ残っている方がいるだろうとのことですが・・・)。

私は仮設住宅に宿泊したことがありますが、想像していた以上に壁が薄く(外にいる人の話し声で目が覚めてしまうくらいです)プライバシーがあってないようなもので、普通に生活するだけで気疲れしてしまいそうでした。そして寒い。

支援隊は七ヶ浜の復興のため、仮設住宅で生活している方の支援のために活動してきたわけです。仮設住宅から新しい住まいに移っていくのはとても喜ぶべきことです。
七ヶ浜町と七里ヶ浜がある鎌倉市は、今年の夏にパートナーシップ協定を結び、防災関係を含め自治体同士で助け合い、交流を進めていくことになっています。

七七支援隊が目標とする「10年続く支援」のためにできることを探していかなければなりません。とりあえずは、来年行われる恒例の「餅つき」で、また七ヶ浜の皆さんに会いたいですね。

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2014-1-20_9:16 – Nikon D700 ----- */