日が暮れて辺りが暗くなり始めると御神輿に灯りがつきました。
海へと続く坂道を、「どっこいどっこい」の掛け声とともにオレンジ色の灯りが上下に揺れながら進んでいきます。
普段は神社の中にいて、お参りに来る人々の声にじっと耳を傾けている神様。
年に一度か二度、お祭の時に御神輿に乗って外を見ることができます。
自分のいる地域はどんな場所なのか、どんな人が暮らしているのか。
担ぎ手に担がれながら地元を練り歩き、周りをよーく観察してるんだそうです。
それと同時に、地域の災いを祓ったりもしているので、なかなか御神輿の中では忙しそうです。
大事な神様を担いでいるわけだし、神様の年に数回の外出なんだから楽しく気持よくいてもらいたい。
だから担ぎ手も楽しく、笑顔で御神輿を担がなきゃいけない。
疲れた顔や、しかめっ面していたら、神様に対して失礼なのだ。
だから御神輿を担いでいると、なんだかとにかく楽しいんですね。
肩は腫れてしまいますが・・・。
七里ガ浜夏祭り2012・・他の記事は、
「今度は七里で七七巻」
「Groove7ライブ in 七里ガ浜」
「七里ガ浜のどっこい」
「神輿の灯り」
「こどもおみこし」
/* ----- 七里ガ浜 – 鎌倉 – 2012-8-19_18:51 – Nikon D700 ----- */
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