2011年10月15日、第五回目となる七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊の活動が行われました。
鎌倉からの夜行バスチームに仙台現地メンバーを含めた総勢51名は、七ヶ浜町災害ボランティアセンターの派遣計画に従い、住宅のガレキ撤去と菖蒲田浜の松林清掃に従事。
時折降る小雨の中、全国から集まったボランティアのみなさんとともに作業を行いました。
今回はボラセンチームとは別に、支援隊独自のチームが仮設住宅の集会場をお借りして木製のベンチ制作をしました。もちろん、ボランティアセンターや、仮設住宅で暮らす方たちの個別ケアを担当している地元NPOの理解と許可を得たうえでの取り組みです。
鎌倉で家具工房を開いているどんぐり工房社長を中心に、七ヶ浜の子どもたちと一緒になっての和気藹々とした雰囲気の活動になりました。
木材は予めカットしネジ穴なども付けてあるので、現地では組み立てるだけ。
イ○ア方式なので限られた時間の中でスピーディーに組み立てられます。
小さな子どももお手伝いしやすいですね。さすがどんぐり工房。
テーブルが1卓とベンチ3脚が完成し、仮設住宅のそばに設置されました。
家のそばでのちょっとした井戸端会議に利用してもらえることを期待してまいす。
翌日、別の用事で七ヶ浜の近くに来たので、昨日作ったベンチの様子を見に行ってみました。 日が沈む前の少し薄暗くなってきた仮設住宅の横で、おじさんとおばさんたちが木製ベンチに腰掛け談笑していました。 このテーブルと椅子は僕らが昨日作ったんですよと言うと、ちょうどいいものが置いてあったから利用させてもらっているよ、とのこと。 ややもすれば閉じこもりがちになってしまう仮設住宅での生活。 こうして外に出て、みんなで集まっておしゃべりするために使われているのを見て、こうした視点での災害支援も必要なのだと実感した次第です。
翌日、別の用事で七ヶ浜の近くに来たので、昨日作ったベンチの様子を見に行ってみました。 日が沈む前の少し薄暗くなってきた仮設住宅の横で、おじさんとおばさんたちが木製ベンチに腰掛け談笑していました。 このテーブルと椅子は僕らが昨日作ったんですよと言うと、ちょうどいいものが置いてあったから利用させてもらっているよ、とのこと。 ややもすれば閉じこもりがちになってしまう仮設住宅での生活。 こうして外に出て、みんなで集まっておしゃべりするために使われているのを見て、こうした視点での災害支援も必要なのだと実感した次第です。
/* —– 七ヶ浜 – 宮城 – 2011_10_16_13:56 – Nikon D700 —– */
コメント