第25回 七里ガ浜発七ヶ浜復興支援隊 活動と芋煮会「 芋煮編」

第26回支援隊 活動と芋煮会「 芋煮編」 ~ @七ヶ浜 ~の様子七七支援隊 活動の記録

昨年に続き、1年ぶりに開催された七ヶ浜での芋煮会。

七ヶ浜の渡辺留四郎さんたちが中心となり、七里ガ浜からやって来る支援隊と仮設住宅で暮らす方たちとが一緒に宴会をする機会を設けてくれたものです。

2013-11-23_13:09 野外活動センター仮設住宅 七七畑で里芋の収穫

※上の写真:左から時計回りに、ヤーコン葉の収穫(来年のヤーコン茶になります)、里芋、七七畑全景、七七畑とヤーコン

七七畑で収穫した里芋やヤーコンを使った芋煮汁やキンピラ、七ヶ浜の漁師さんがとってきたボッケの刺し身やボッケ汁などを、一緒になって料理しました。
野外活動センター仮設住宅とスポーツ広場仮設住宅の2ヶ所に分かれての交流会は、こちらでは茹でたてのワタリガニや岩手地鶏の焼き鳥、ツブ貝の浜焼き、あちらでは生海苔の酢の物やホタテの浜焼き、はらこ飯と、とても豪華なものでした。
町の人と支援隊を合わせて60~70名が参加し、青空の下、美味しくて、楽しい芋煮会になりました。

2013-11-23_13:09 野外活動センター仮設住宅 宴会の様子

2013-11-23_13:09 スポーツ広場仮設住宅

※上の写真:左から時計回りに、交流風景(第2スポーツ広場)、ボッケ汁とはらこ飯、交流風景(第2スポーツ広場)、生海苔の酢の物

2011年6月から始まった七里ガ浜発 七ヶ浜復興支援隊の災害ボランティア活動は、最初のうちはボランティアセンターからの依頼を受けての作業が中心でした。
しかしそれらの作業も復旧が進むに連れ少なくなっていきます。

支援隊は「継続した支援」を目指し、畑作りや家庭菜園用のプランター作り、七ヶ浜産海苔の共同購入など、次第に支援隊独自の活動にシフトしていきました。
そうして毎月通い続けることで、支援活動以外での、七ヶ浜の町の方達との繋がりが生まれてきました。

今回の芋煮会は、鎌倉と七ヶ浜、2つの地域の間にできた繋がりの賜物なのだと思います。
「お客さんとしてではなく、ご近所同士のような雰囲気で過ごすことができたことが、本当に嬉しい」渡辺さんが最後の挨拶でおっしゃいました。

七(里ガ浜)と七(ヶ浜)の交流を、これからも大切にしたいですね。来年の芋煮会が楽しみです。

2013-11-23_15:43 公民館前

/* ----- 七ヶ浜 – 宮城 – 2013-11-23_13:09 Nikon D700 ----- */

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